ZOOM MRS-8のドラムの打ち込み方法【その1】
どうも、じょーじです。
R8が出て数年たってるのに、いまさらだけど前機種のMRS-8のドラムの打ち込み方法を2回分けて書きます。
R8の打ち込み方法については、こちらの記事を
こちらの記事に書いてあるリアルタイム入力方法は、MRS-8でもやり方はほとんど一緒です。
ドラムパターンを作る前の準備
1.PATTERNを押す
2.ダイヤルを回して空のリズムパターンにする
3.小節数やクオンタイズ、拍子を設定する
今回は
BarLen(小節数)は2
QUANTIZE(クオンタイズ)は16
TimeSig(拍子)は4
で作ります。
4.上の画像を例にすると、473番(空のリズムパターン)と表示されている画面になっているか確認して、次のリアルタイム入力やステップ入力の項目に進んでください。
ドラムパターンのリアルタイム入力方法
[REC]+[PLAY]を押して録音開始です。
多少リズムがずれても、設定したクオンタイズで勝手に修正してくれるので気にせずパッドを叩きます。
リアルタイム入力が初めての人は、メトロノームに合わせてまずは、ハイハット。
叩き終わったら、そのハイハットを聴きながら、スネア。
その次、バスドラム。
というように、1つずつゆっくり音を重ねていけば簡単ですよ。
こちらはR8の動画ですが、入力の考え方は同じです。
ドラムパターンのステップ入力
ステップ入力とはDAWでいうところのMIDI打ち込みです。
少し見にくいですが、上の画像で打ち込みをする時に見る場所を赤で囲ってます。
今回は上にある手書きの画像に書かれている、普通の8ビートを打ち込む場合を例に書きます。
まず[REC]を押します。
さっき赤で囲った部分の表示はMEASURE 1:BEAT 1:TICK 0だと思います。
なのでハイハットとバスドラムを叩いて入力します。
終わったら[PLAY]を押して次に進みます。
次の表示はMEASURE 1:BEAT 1:TICK 12
何も入力する音がないので[PLAY]を押して次に進みます。
次の表示はMEASURE 1:BEAT 1:TICK 24
なのでハイハットのみを叩いて入力します。
次の表示はMEASURE 1:BEAT 1:TICK 36
何も入力する音がないので[PLAY]を押して次に進みます。
次の表示はMEASURE 1:BEAT 2:TICK 0
なのでハイハットとバスドラムを叩いて入力します。
というふうに最後まで楽譜を見ながら入力し終わったら、[STOP]を押して完成です。
再生して確認します。直したい部分があれば、[REC]を押せばまた入力できます。
特定の音を消したい場合
消したい音のあるTICKに移動して、[FUNCTION]キーを押しながら、消したい音のパッドを押します。
おわりに
文字に起こすと複雑にみえるけど、実際は単純でカンタンなのでデモ曲を作るときは全てこの方法で作ってました。
長くなってしまったので、1曲分のリズムソングの作り方はまた次回に。